”//Closed||” 型計算尺の構造を勝手に世代分類してみた。仕様が混在しているモデルもあり必ずしも時代順ではない。
*1 第5世代と同時期ではないかというだけで「第5世代薄型」とした。
*2 薄型の透明セルロイドは、右側のみや左右両方のパターンがある。
また、No.2664には⊃⊂切欠+長丸穴+溝透明セルロイド、溝白セルロイド有無、接合版に穿孔がない、上側がベベルでない"||Closed||"タイプなどバリエーションがある。
”//Closed||” 型計算尺の構造を勝手に世代分類してみた。仕様が混在しているモデルもあり必ずしも時代順ではない。
世代 | 世代名 (小分類) | セルロイド面 両端リベット | 裏面 セルロイド | 裏窓 | 溝 セルロイド | 接合版 | 接合版固定 (10インチ) | 採用尺 | 備考 |
G1 | 極初期型 | なし | 長丸穴 | あり | 真鍮錫メッキ | 上:鉄ネジ4+アルミ釘3 下:アルミ釘7 | No.1 (J.HENMI.TOKYO.JAPAN、 無印、TAMAYA No.1941)、No.3 | ||
初期型 | 上:鉄ネジ2+アルミ釘5 下:アルミ釘7 | No.1/1 | 若干薄い (個体差、乾燥、摩耗も考えられる) | ||||||
G2 | 第2-世代 | あり | 上:鉄ネジ4+アルミ釘3+丸頭アルミ釘1 下:アルミ釘7 | No.3 (後期) | 丸頭アルミ釘は裏窓 (小) の上部 | ||||
第2+世代 | アルミ (厚) | 上:鉄ネジ2+アルミ釘5+丸頭アルミ釘1 下:アルミ釘7 | No.1/1 (後期) | ||||||
G3 | 第3世代 | ⊃⊂切欠 | No.80 | ||||||
G4 | 第4世代 | なし | アルミ (薄、穿孔有無) | No.1/1 (最後期) | |||||
G5 | 第5世代 | ⊃⊂切欠 +透明セルロイド | 上:真鍮ネジ4+アルミ釘3 下:アルミ釘7 | No.2664 (MIOJ) | 裏窓の上下位置が左右一致される | ||||
G6 | 第6世代 | ⊃⊂切欠 +透明セルロイド | アルミ (薄、穿孔有無) | 上:アルミ釘7 下:アルミ釘7 | No.2662、No.2664S、No.86K | 裏面テーブルカードのストッパーがあるものや ネジ止めされているものがある | |||
G5x | 第5世代薄型 (*1) | ⊃⊂切欠 +透明セルロイド (*2) | なし | 裏セルロイド面に上下:アルミ釘計16 | No.47、No.2664 |
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